無停電電源装置の設定

 
 
停電時シャットダウンの設定 使用する 使用しない
※以降の設定は「使用する」場合のみ必要です
UPS接続の設定
(シリアルポート)
※テストは「停電時シャットダウン」を「使用しない」状態で
接続ポート com1 com2 com3 com4  
停電時の信号状態 に変化 指定の状態(High/Low)になった時、停電とみなす
停電発生後の待機時間 0-30分。UPSのバックアップ時間内で。
指定時間経過後、実際にシャットダウン処理を開始。
時間内に電源が復旧したときは、シャットダウンをキャンセルする。
その他信号線の設定 RTS: DTR: 指定の状態を維持。
特に問題がなければHighの指定で。
 
無停電電源装置(UPS)は、シリアル(RS-232C)インターフェースを持つ、ほとんどの機種がご利用いただけます。UPSは停電状態になると、特定の信号線をHighからLow、または、LowからHighに変化させます。その信号をもとに、コンピュータを自動的にシャットダウンさせます。
ここでは、どの信号線がどのように変化するのか、また、停電後何分後に、シャットダウン処理に入るかを指定します。

■停電時シャットダウンの設定
このUPS対応機能を使用する場合「使用する」
■接続ポート
シリアル(RS-232C)ケーブルを接続するポート
■停電時の信号状態
停電時、どの信号線がどう変化するかを指定。下記「信号線のテスト/確認」参照
■停電発生後の待機時間
停電発生後、実際にシャットダウン処理にはいるまでの時間を指定します。この時間は、UPSが、何分間もちこたえるかを元に、その時間内で設定してください。指定時間内に電源が復旧したときは、シャットダウン処理をキャンセルします。
■その他信号線の設定
その他の信号線をどのような状態に保つかの指定。特に問題がなければ、High/Highの指定で。

登録する場合「登録」ボタン

■信号線のテスト/確認
実際にシリアルケーブルを接続し、UPSの通電状態、停電状態で、信号がどう変化するかをチェックするための画面です。テストするときは、「停電時シャットダウンの設定」を「使用しない」にして「登録」をしたあと行ってください。また、UPS電源出力には何も接続せず、信号線のみ接続した状態で、電源コードの抜き差しによるテストを行って下さい。

「テストするポート」をチェックし、「状態更新」ボタンにより、「現在の信号状態」が表示されます。
UPSのテスト
※通電状態、停電状態、それぞれでの信号線の状態をテストしてください。
※テスト時は、コンピュータの電源をUPSに接続しないで下さい。

テストするポート com1 com2 com3 com4  
現在の信号状態 ■UPS->PC
DCD: Low
DSR: Low
CTS: Low