| 「ピーマンPRO」の機能
 
                
本製品は以下の機能を備えています。
 
 起動消去プログラム
 
             
                    
          |             
                          
                |  | HDD/CD-ROM/USBメモリ 起動
 ネットワークブート
 | HDD、CD、USBメモリから起動可能。ネットワークブート(PXE)(オプション)。 ※対応しているPCにおいてのみ
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                |  | ディスク消去 | PCに接続されているPATA/SATA/eMMC/NVMe/SCSI/SAS/FC/ RAIDタイプのディスクに対し、内部を完全に消去。
 
 *下記の書き込み値は変更可能です。
 
 ・1回書き込み方式
 ディスク内部にすべでゼロ(16進数00)を書き込み。
 ※米国立標準技術研究所(NIST) SP 800-88に準拠
 
 ・2回書き込み方式
 1回目:ランダム値を書き込み
 2回目:00(16進数)/00000000(2進数)を書き込み
 
 ・3回書き込み方式
 1回目:ランダム値を書き込み
 2回目:FF(16進数)/11111111(2進数)を書き込み
 3回目:00(16進数)/00000000(2進数)を書き込み
 ※米陸軍準拠方式に準拠(AR380-19)
 
 ・4回書き込み方式
 1回目:AA(16進数)/10101010(2進数)を書き込み
 2回目:55(16進数、AAの補数)/01010101(2進数)を書き込み
 3回目:ランダム値を書き込み
 4回目:00(16進数)/00000000(2進数)を書き込み
 ※米国防総省基準に準拠(DoD5220.22-M)
 
 ・セキュア消去(Secure Erase)
 インテルチップセット等に接続の、内蔵ATA(PATA/SATAディスク、SSDを含む),NVMe,eMMCに対し、セキュア消去を実行可能。
 ただし、ディスク本体が対応していること、BIOSによる凍結(Freeze)コマンドを回避できることなどが必要。
 
 サスペンド/リジューム機構が用意されており、対応PCでは、セキュア消去の凍結状態を解除できる場合があります。
 
 ・サニタイズ消去(Sanitize)
 インテルチップセット等に接続の、内蔵ATA(SATAディスク、SSDを含む),eMMC、NVMeに対し、サニタイズ消去を実行可能。
 ただし、ディスク本体がサニタイズに対応していること。
 
 |              
                |  | ディスクの消去検証 読み取りチェック
 | ディスク内部がすべてゼロ(16進数00)あるかどうかのチェックを行うことにより、ディスク消去の完全性をチェック。 また、ディスクの全領域を読み取ることにより、実使用中のディスクに対し、読み取りチェックの機能も兼ね備えます。
 
 ※米国立標準技術研究所(NIST) SP 800-88、米国防総省基準に完全に準拠(DoD5220.22-M)させるには、この消去検証ステップを行うことが必要。
 
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                |  | ログ保存 | ネットワーク(Windows共有,FTP)、FDドライブ(内蔵、USB)、USBメモリ、また消去したHDDに、処理のログ(記録)を残すことができます。 ログファイルにはチェックサムが付加され、ファイルの内容が変更されていないことを確認できます。
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                |  | マルチタスク | マルチタスキングにより、複数のディスク(4台まで)の同時消去が可能。 |  
                |  | NTPクライアント | 時刻同期のためのNTPクライアント機能 |  
                |  | ユーティリティ | ユーティリティ画面にて以下の操作が可能。 ・ハードウェア環境の保存
 ・スクリーンショットの保存
 ・処理の中断
 ・ディスク環境の再読込
 ・ディスクのダンプ
 ・HDDログの表示
 ・ログ書き込みテスト
 ・セキュア消去設定/凍結解除
 ・HDDパスワードの除去
 ・HPA(HostProtectedArea)の除去、DCO(DeviceConfigurationOverlay)の解除
 ・ネットワークの状態
 ・OPAL暗号化キー削除(Revert)処理
 |  |     
Windows消去プログラム/gppro4.exe
(Windows, WindowsPE)
   
          
          |   
                
                |  | ディスク消去 | WindowsPCに接続されているWindowsで認識可能なディスク、USBメモリ、MOなどに対し、内部を完全に消去。 
 *下記の書き込み値は変更可能です。
 
 ・1回書き込み方式
 ディスク内部にすべでゼロ(16進数00)を書き込み
 
 ・2回書き込み方式
 1回目:ランダム値を書き込み
 2回目:00(16進数)/00000000(2進数)を書き込み
 
 ・3回書き込み方式
 1回目:ランダム値を書き込み
 2回目:FF(16進数)/11111111(2進数)を書き込み
 3回目:00(16進数)/00000000(2進数)を書き込み
 ※米陸軍準拠方式に準拠(AR380-19)
 
 ・4回書き込み方式
 1回目:AA(16進数)/10101010(2進数)を書き込み
 2回目:55(16進数、AAの補数)/01010101(2進数)を書き込み
 3回目:ランダム値を書き込み
 4回目:00(16進数)/00000000(2進数)を書き込み
 ※米国防総省基準に準拠(DoD5220.22-M)
 
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                | WindowsPE のみ |    
                | ・セキュア消去(Secure Erase) インテルチップセット等に接続の、内蔵ATA(PATA/SATAディスク、SSDを含む),NVMeに対し、セキュア消去を実行可能。
 ただし、ディスク本体が対応していること、BIOSによる凍結(Freeze)コマンドを回避できることなどが必要。
 
 ・サニタイズ消去(Sanitize)
 インテルチップセット等に接続の、内蔵ATA(SATAディスク、SSDを含む)、NVMeに対し、サニタイズ消去を実行可能。
 ただし、ディスク本体がサニタイズに対応していること。
 
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                |  | ディスクの消去検証 読み取りチェック
 | ディスク内部がすべてゼロ(16進数00)あるかどうかのチェックを行うことにより、ディスク消去の完全性をチェック。 また、ディスクの全領域を読み取ることにより、実使用中のディスクに対し、読み取りチェックの機能も兼ね備えます。
 
 ※米国防総省基準に完全に準拠(DoD5220.22-M)させるには、この消去検証ステップを行うことが必要です。
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                |  | 終了レポート表示/保存 ログ保存
 | 処理終了時、終了レポートが表示され、ファイルに保存することができます。レポートにはチェックサムが付加され、レポートの内容が変更されていないことを確認できます。 また、消去したディスクに消去ログを書き込むことが可能。
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                | indowsPE のみ |  
                | ネットワーク(Windows共有のみ)、FDドライブ(内蔵、USB)、USBメモリ、また消去したHDDに、処理のログ(記録)を残すことができます。 ログファイルにはチェックサムが付加され、ファイルの内容が変更されていないことを確認できます。
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                |  | コマンドラインによる指定 | 実行時のコマンドライン指定により、表示される初期値、表示ページを指定することが可能です。 |  |  
 起動環境作成ツール/gpset4.exe
 
 
        
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                |  | ハードディスクへの組み込み | 消去を行うWindowsが稼働中のPCにおいて実行し、「起動消去プログラム」を、ハードディスクに組み込むことが可能。再起動時に「起動消去プログラム」が起動し、Windowsシステムを含むディスクの消去を行うことができます。 GPT/EFIブートに対応。
 
 消去方式の固定、自動実行などの指定が可能。
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                |  | 起動CD-ROMイメージの作成 | 「起動消去プログラム」を起動するCD-ROMイメージの作成を行う。 BIOS/UEFI起動の両方に対応。
 
 消去方式の固定、自動実行などの指定が可能。
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                |  | 起動USBメモリの設定 | 市販USBメモリに対し、「起動消去プログラム」を起動する設定を行う。BIOS/UEFI起動の両方に対応。 
 消去方式の固定、自動実行などの指定が可能。
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                |  | WindowsPE実行時設定ファイル | WindowsPE上で、「Windows消去プログラム(gppro4.exe)」を自動実行させるための設定ファイルの作成。 |  
                |  | データファイル設定 
 | 「起動環境作成用データ」に対し、あらかじめ指定した消去方式のみに限定し、その処理のみ実行できるように設定可能。 |  
                |  | コマンドラインによる指定 
 | 実行時のコマンドラインにより、あらかじめ指定した消去方式のみに限定し、その処理のみ実行できるように設定可能。 |  |  
 管理者向けユーティリティ/gputil4.exe
 
 
        
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                |  | ログチェック | ログファイル・レポートのチェックサムが正しいかどうかのチェックを行います。 ログが改ざんされていないかどうかの確認が可能。
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                |  | ディスクのダンプ | 接続されているディスクの内容を表示。 |  
                |  | ディスクログ | 接続されているディスクの内部に保存されているログの表示、消去を行う。 |  
                |  | S.M.A.R.T | 接続されているディスクのS.M.A.R.T(Self-Monitoring, Analysis and Reporting 
				Technology)情報の表示 |  
                |  | データファイル | 「起動環境作成データ」のバージョンの確認。 「起動環境作成ツール」によって設定された初期値、固定値のクリアを行う。
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                |  | ログ変換 | 存されている複数の「ピーマンPRO」のログファイルを読み込み、テキスト(CSV)ファイル、または、XPSファイルフォーマットの「消去レポート」(Disk 
				Erasure Report)に変換します。 |  
                |  | ドライブ使用 | 指定したドライブ上のプログラム/ファイルを使用しているプロセスを一覧表示します。 |  
                |  | バージョン情報 | 「ピーマンPRO」システムの最新バージョンの確認を行う。 |  |  USBメモリ起動設定ツール/gpusbst4.exe
 
        
          | 
              
                |  | 起動USBメモリの設定 | 市販USBメモリに対し、「起動消去プログラム」を起動する設定を行う。 管理者権限不要、ユーザー権限での設定が可能。
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 ネットワークブートホスト(オプション機能)
 
 
        
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                |  | CD-ROM/USBメモリ起動 | CD、USBメモリから起動可能。 ※対応しているPCにおいてのみ
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                |  | ネットワークブート (DHCP、TFTPサーバー)
 | ネットワーク接続されたPCを、ネットワークブート(PXE)により起動。 起動したPCに消去プログラムをダウンロード、実行。
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                |  | FTPサーバー | 消去ログ保存のためのFTPサーバー。 |  
                |  | NTPサーバー | 消去プログラムを実行しているPCと時刻同期を行う。 |  
                |  | ユーティリティ | ・ハードウェア情報を消去ログ領域に書込 ・スクリーンショットの保存
 ・ディスク/ネット環境の再読込
 ・PINGテスト
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